ブログ - satomi0001さんのエントリ

RSY浦野です。
3月29日(火)、30日(水)・宮城県七ヶ浜町での被災者支援活動で行った足湯
ボランティアの報告を追加します。以下は、第2陣ボランティアのIさんからの報
告です。

【3月29日(火)/足湯つぶやき】
(女性)
・避難所での食事は大丈夫。新築6年目の家は流された。

(女性小学5年生)
・電源がなくてPSPとか遊び道具が使えなくて暇。キッズルーム(避難所の1角に
設置されている)で小さい子の面倒みてるよ。

(女性83歳)
・足湯は3回目。水に困っている。ガソリンがないので車で病院に行けない。

(女性82歳)
・ガソリンがないため仙台の病院に行けない。水がないのでいろいろ不便。

(男性40歳)
・仕事は無いし大変。体は大丈夫。みんなたいへんだもの。

(男性40代後半)
・お母さんと2人暮らし。会社は行っても機械が壊れてて片付けしてる。お風呂
に入りたい。自衛隊のお風呂に入ろうかな。
 


(男性70歳)
・朝は4時に起き、10時に寝るよ。足湯は3回目気持ちいい。

(女性70代)
・何度も何度も「ありがとう」って言ってくれたことがすごくうれしかった(感想)

(女性60代)
・家の片づけが大変でボランティアに頼む。水が出ないので片づけをして手が汚
れても洗えなくて不便。

(女性60歳)
・家は流されたが、家族は全員大丈夫。今はまだ夜眠れない。

(女性60歳)
・今は毎日暇で何もすることがない。

(女性70代)
・ずっとお風呂に入ってなかった。足湯くるか迷ったけど来てよかった。

(男性70歳)
・避難所で過ごすのに慣れてきた。

(男性60代)
・家族はみんな無事だったが家は流された。大変なのは水が出ないこと。食事は
十分にとれている。

(女性60代)
・別の避難所にいる姪っ子が食料に困っている。自分だけ食べれてていいのだろ
うか。

(女性60歳)
・食べ物は塩釜から娘が持ってきてくれるから大丈夫。膝が痛いからトイレが不便。



【3月30日(水)】
今、足湯ボランティアをしてくれているのは地元の中高生で、自身も被災者であ
るため、足湯をに来られた方の話に自分自身の体験を重ね涙ぐむ子もいました。

足湯に初めて来られる方は疲れた表情の方も多く、お風呂が入れない状況もあり
「お風呂には入れないけどせめて。」という方や「少しでも気がまぎれれば」と
いう方がみえました。「もう何回目〜」という方は女性が多く、お話をすること
でのストレス解消にお役に立てているようです。

朝、犬の散歩をされていたお父さんと一緒になり海岸まで話しながら歩いた。こ
こは誰誰の家で、これは海岸にあった建物の屋根だ。と、話をされた。そして
「ここが俺の家だ」と言って何もない(正確には瓦礫の山)場所を指して言い、
かける言葉もありませんでした。

足湯を「やっている」ということが、かなり広まってきました。設営を始めると
30分も前にもかかわらず、並んで待ってくださる姿も見られました。
本日より足湯の館内放送をしていただけることになりました。

40代の女性から「いつもありがとうございます。母が喜んで足湯に行ってま
す。」と涙ぐみながら感謝の言葉をいただきました。ご家族もかなりストレスが
かかっているようで、同居者のケアが他の同居者のケアにもつながっていると感
じました。


(女性70歳)
・足がむくむ。初めてで(足湯が)緊張する。

(女性70代)
・家はあるが、水道が出ないので家に帰れない。

(女性70代)
・津波のとき手をぶつけてこぶができた。

(女性70代)
・隣の家の息子さんに助けてもらった。生きてることに幸せを感じる。

(女性80代)
・家はあるが、真っ暗で家族が怖がるので避難所に来た。

(男性40代)
・家は残っているが中が崩れていて家に帰れない。水が出ないので大変だ。早く
でないかな。

(女性40代)
・冷え性に困っている。息子がぜんそくのアレルギーで心配。

(女性80代)
・足湯は初めて。明日も来るよ。

(女性78歳)
・避難所は暖かい。明日も来るね。

(女性70代)
・避難所に来た当初は肩が痛かったがそんなわがまま言ってられないと我慢して
いた。食事はちゃんと食べれている。

(女性60代)
・家が海の目の前で何も持ってこないで逃げてきた。海を憎く思うようになっ
て、嫌いになった...。

(女性70代)
・今日で4回目。足湯は気持ちよくて来ちゃう。お風呂に入りたいな。

(女性60代)
・地震のことは一生忘れないだろう。あんな津波一生見ることないと思ってた。

(女性70代)
・家が水につかり大変。2日間は車で過ごした。

(女性70代)
・自衛隊のお風呂に行こうと思ったが、お湯をかぶるだけだからやめた。

(女性70代)
・風邪をひいているので夜眠れない。

(男性60代)
・足湯はとても助かる。今日で4回目だよ。

 

----------------------------------------------------------------------------------------------------
本件については、直接掲載団体にお問い合わせください。

RSY浦野です。
3月29日(火)、30日(水)・宮城県七ヶ浜町での被災者支援活動の報告です。

【被害概要(3月30日8:00現在:七ヶ浜町災害対策本部調べ)】
・死者:55名(うち身元不明者:3名)
・安否確認不明者:19名
・負傷者:17名
合計:91名

[仮設住宅]
・3月28日に第一次分を着工。第一スポーツ広場に100戸を建設。1カ月程度で完
成予定。第2着工分は近く詳細を発表予定だが、資材や作業員の確保が難航して
いるため、必要戸数の整備には時間がかかる見込み。高齢者・障害者、乳幼児の
いる世帯から優先入居できるよう検討中。

[避難所]
松ヶ浜小学校、生涯学習センター(中央公民館)、七ヶ浜国際村、七ヶ浜中学校
(武道館)、亦楽小学校(全6施設・避難者数:1,068名)

※ライフライン等、その他の
 
詳細情報
上記情報は、七ヶ浜町災害対策本部発行「がんばろう七ヶ浜!!しちがはま災害
復旧情報」より抜粋(七ヶ浜町HPにて毎日更新中)
http://www.shichigahama.com/jishin/info110330.pdf


○RSYの活動
■人員体制
・第2陣:3月28日夜現地到着。29日にボランティア7名が第1陣より活動を引き継ぐ。
・第1陣:29日夜現地出発。30日早朝無事名古屋到着(RSY浦野・関口含む)

※お詫びと訂正
当初第3陣募集は4月1日からとお知らせしていましたが、調整期間が短すぎるた
め、仕切り直しとなりました。募集準備が整い次第、日程・要綱を近日中にお知
らせ致しますので引き続きご協力をお願いします。

・4月2日よりRSY浦野・栗田、他ボランティア数名が現地入りする予定。4月4
日〜7日まで「日本財団ROADプロジェクト」より足湯隊30名が別途現地入りする
ため、その受け入れと今後のボランティア活動拠点の整備等の調整にあたる。

※「日本財団ROADプロジェクト」とは?
RSYが事務局を務める「震災がつなぐ全国ネットワーク(震つな)」が「日本
財団ROADプロジェクト」の支援を得て行っている、東日本大震災被災者支援活動。


■RSY足湯ボランティア(中央公民館)
(3月29日)
・地元大学生、中高生、社会人の方、RSYスタッフ10名。
・11:00〜12:00足湯講習会を行い、14:00〜15:00まで足湯実施。
・高齢者を中心にした22名が足湯に参加

(3月30日)
・地元大学生、中高生、社会人の方、RSYスタッフ10名程度。
・11:00〜12:00足湯講習会を行い、14:00〜15:00まで足湯実施。
・高齢者を中心にした36名が足湯に参加


■七ヶ浜町災害ボランティアセンターのサポート
・ボランティア受付・マッチングの手伝い

■避難所支援のサポート
・看護・介護チームによる「おしぼり隊」の稼働
足湯ボランティアで聞き取った「つぶやき」の中で、「お風呂に入れないことが
辛い」という声が多かったため、既に活動していた看護・介護チームに報告・相
談したところ、温かいおしぼりを使った『清拭』が提案された。中央公民館の一
角を清拭スペースに借り、29日午前中より実施。口コミで希望者が広がり「きも
ちよかった、すっきりした」と好評であった。今後も週2回程度継続実施できる
ようチーム内で調整したいとのこと。

・お茶会
日中「何もすることがない」「運動不足」との声が多かったため、地元の大学
生、主婦のボランティアグループに報告・相談したところ、簡単な手足の運動と
お茶会をセットにしたお話会活動をやれたらよいのではという意見が出された。
とりあえず週2回ペースで実施してみようかと話し合われた。


※ボランティア活動支援金にご協力ください!
・郵便振替00800-3-126026
加入者:特定非営利活動法人レスキューストックヤード 
通信欄に「東北地方地震」とご記入ください。
・クレジットカード払い:
https://www.canpan.biz/products/list.php?category_id=84

※上記のページから「寄付」をお選びください。
※団体へのメッセージ欄に「東北地方」とご記入ください。
 

----------------------------------------------------------------------------------------------------
本件については、直接掲載団体にお問い合わせください。

RSY浦野です。
3月28日(月)・宮城県七ヶ浜町での被災者支援活動の報告です。

【被害概要(3月28日8:00現在:七ヶ浜町災害対策本部調べ)】
・死者:54名(うち身元不明者:3名)
・安否確認不明者:22名
・負傷者:17名
合計:93名

○避難所
松ヶ浜小学校、生涯学習センター(中央公民館)、七ヶ浜国際村、七ヶ浜中学校(武道館)、亦楽小学校(全6施設・避難者数:1,109名)

【七ヶ浜・国際村】
・ホール、ギャラリーなどがある町の文化施設。コンクリートのモダンな造り。
RSYが拠点にする中央公民館からは自転車で約10分。
・食事は1日2食。朝はおにぎりやパンにハムなどの配給。夜は施設内にもともとあった「カフェ」の人たちが工夫して汁物を中心に出していて好評。
・福井県の民間団体(個人?)がシャワー施設を設置。300人以上の被災者が一通りシャワーを浴びることができた。きょういったん引き揚げるが3、4日後に再び戻ってくると言い残した。(現地にはテントとタンクだけが残っていてどんな機材を使ったのかは不明)
 
・トイレは掃除が行き届き、電灯もつくようになっている。
・生活用水は近くの池から手に入れているが、町内全体で節水が呼び掛けられていることもあって確保しづらい。足湯をやるなら水を持ち込んでもらえらればいい。
・医務室はカフェスペースを借りて被災以来、島根のDMATが対応。かぜの相談が多いがはやっているほどではない。
・50代の女性被災者「菖蒲田に住んでいたが家も何もなくなった。家の跡に水仙の花が残っていて涙がこぼれた。2日間車で寝泊まりし、中央公民館に避難したが、身内に障害者がいたので公民館では対応できないので国際村に移れと言われた。布団は知り合いからもらって、段ボールの上に敷いて寝ている。ペットの犬が被災後に子犬を5匹生んだので、別の部屋で飼っている」

 【七ヶ浜・亦楽(えきらく)小学校】
・約180人が避難。きのうようやく畳が入り、毛布の下に敷いて寝られるようになった。
・食事はごはんと納豆などおおかず、パン、スープ、カロリーメイトなど。カップ麺が多すぎて体調を崩す人が増えているので控えるようにしている。
・足湯も喜ばれるはず。体育館横に電源とスペースがある。30日に自衛隊の沐浴があるので、それ以降に学校行事と重ならなければ可能。


○災害ボランティアセンターの様子
(YMCAによる在宅避難者訪問)
・数日前より、YMCAによる在宅避難者訪問を開始。8チームに分かれ、1戸ずつ訪問しながら被災状況や今必要なものの聞き取りを行う。新品の下着・食料品等の要望あり。災害ボラセンに繋ぎつつ、あるものはできる限り提供するよう対応。住民の要望として最も多いのが「情報がない」ということ。電気・ガス・水道の復旧、仮設住宅の設置状況、自衛隊による入浴日、移動郵便局等様々な情報がほとんど届いていないという印象。これらの情報が取りまとめられた町災害対策本部発行「がんばろう 七ヶ浜!!しちがはま災害復旧情報」は災害対策本部まで取りに行くか、ホームページで確認することはできるが、移動手段がなかったり、NTTが稼働していないため住民は見ることはできない。また、「どこのスーパーが空いているのか?どこの銭湯が使えるのか?」など、新聞には載らないような地域のローカル情報が欲しいという要望も多数。


○RSYの活動
(ボランティアへの炊き出し提供)
・昼食(イモごはん、おでん)、夕食(ちらしずし、かれいの煮付け)各140食
・泥だらけになり、疲れた表情の学生ボランティアさんもおいしい炊き出しを食べると笑顔になる。どの方も「うまい、うまい」「ありがとうございました!」
と元気になって、現場に戻る。あいち生協様のご協力と炊き出し班の配慮と力量で、レパートリー溢れるメニューの提供が可能となった。炊き出しの準備は地元中学・高校生、主婦が毎日10名程度手伝ってくれている。尋ねると「家に帰っても食料確保もままならず、いつもカップラーメンやレトルト製品ばかりを食べている。もうラーメンは食べたくない」という。この炊き出しが、ボランティアのモチベーションや健康状態を保ち、ホッと一息つける大切なひと時となっていることを実感した。

(中央公民館での足湯ボランティア)
・地元大学生、中高生、社会人の方、RSYスタッフ12名。
・11:00〜12:00足湯講習会を行い、14:00〜15:00まで足湯実施。
・高齢者を中心にした18名が足湯に参加

【足湯被災者のつぶやき】
(女性30〜40歳代)
・家は流されてしまった。だいぶ疲れている様子。家は海の近く。

(女性75歳)
・昨日足湯であったまったらぐっすり眠れた。

(男性60〜70歳代)
・震災当日は家にいなかった。津波で家は流されてしまった。家を見に行ったが、無くなっていた時、ショックだった。家がないとどうしょうもない。

(女性83歳)
・夜は毎晩眠れてる。食事は毎日3食食べている。お風呂はまだ入っていない。

(女性70〜80歳代)
・足湯をやってもらってから寝られるようになった。(前まで薬をもらっても、寝られなかった)お風呂はまだ入っていない。

(男性70〜80歳代)
・避難生活とても大変。お風呂に入れない。

(女性)
・避難所生活大変。水が飲めていい。水汲むのが一苦労。避難所生活たのしい時もある。これまで生きてきて、こんな思いしたのは初めて。

(女性5歳ぐらい)
・寝るとき背中が痛い。お風呂に入っていない。お母さんに会いたい。

(女性70〜80歳代)
・家が津波に流された。水を飲んで元気が出たと言っていた。寒いから足湯があって本当に良かったと言っていた。避難生活が3日目。

(女性80歳代)
・避難生活が大変。お風呂に入れない。

(女性60〜70歳代)
・避難生活大変。食事はとれている。お風呂に入りたくても、入れないのがつらい。

(女・男6・9歳)
・来年4年と1年生。ランドセルが流されたが、マッサージしているときに見つかったと教えに来てくれた。

(女性71歳)
・家は流されてしまった。だいぶ疲れている様子だった。家は流されてしまった。ワカメと海苔の加工場を持っていたが、全部流された。2日前にここに来たが眠れない。足湯をやって貰いたかったが、一杯だったので今日は1番に並んだ。(2時から開始なのに1時過ぎから待ってくださっていました。)枕がほしい。食べ物は全部おいしい。

(女性)
・避難所はみんなと会話できて楽しい。

(避難所への敷布団投入の件)
・ネットワークメンバーであるNPO法人自立生活サポートセンター・もやいメンバーより紹介して頂いた「ワンファミリー仙台」より、早速敷布団が届く。

(食材提供)
・「あいち生協」様にからRSYにご提供頂いていた、とうふ(約40パック)・がんも(116袋)を中央公民館避難所の食事班に提供。夕食メニューに加えたいと大変喜ばれる。
・吉ヶ浜漁業自主防災会が、かれいの切り身約60切れをボランティア炊き出しに提供して頂く。
※生ものであることと、調理に時間がかかるため、食材として避難所には提供できませんでした。


○被災者の声
(中央公民館・避難所)
・車で5日間過ごしていた。狭くて寒かったので、ここにこれてホッとした。
(堅い床にダンボールを敷いて寝ている)暖房も整っていてありがたい。今一番心配なのは、これから先の生活。(40代女性)

・同じ集落の人たちと同じ部屋なので心強い。外のトイレは寒いので移動中に風邪をひいてしまった。畳の部屋に荷物置き場として足の短い長机を部屋に入れており、1台5〜6人で使っている。夜は机の下に足を突っ込んで寝ている。寝返りも打てない程狭い。着替えは親類がいつも洗濯して届けてくれる。ありがたい。
仮設住宅には2年ぐらいしかいられないそう。その先の生活を考えると不安。
(70代女性)

・生まれてからずっとこの町に住んでいる。避難所では日中何もすることがない。横になるか新聞を読むだけの生活はかなりきつい。普段は働きに出て、体を動かしていただけに辛い。5年前に脳梗塞で倒れたが、自力でリハビリをして何とか体が動くようになった。床での生活は体が痛く膝にもこたえる。津波で全てが流された。箸の一本も持ち出せなかった。入れ歯も流されたが、歯医者は水が無いため休診中。食事は歯茎が強いのでちゃんと食べられている。朝食はホットドックだったけど、こういったものは食べ慣れないし、好きじゃない。とってあったご飯を食べた。仮設住宅に住むことになるが、2年しかいられない。その先の生活を考えるともうこの町にはいられないだろうと思う。自分は町を出ると思う。まぁ、これも考えたってしょうがない。仕方のないことだ。(70代男性)

○周辺地域の状況
【多賀城市】
・七ヶ浜から自転車で約45分の距離。
・幹線道路沿いに津波の被害が目立つ。車が転がっている中で片付けが始まり、家財で歩道がふさがれている。信号もまだ一部不通。町中がホコリとチリにまみれている。
・ボランティアセンターは毎日100〜150人を受け付け。市内の学生ら中心。きのうから駐車場が確保できたため県外ボランティアも受け付け始めたが実際の活動はまだ。
・ボランティアの活動時間は9:00から15:00まで。
・家ごと流されてしまったような人は少ない。床上、床下浸水の家の片付け、泥かき。海水に浸かっていたので乾きが悪い。
・資機材は共同募金会が隣町の利府(りふ)をストック場所にして運び込んでいるので取りに行っている。量は十分。
・マンパワーが足りず、ニーズの3分の2ほどしかこなせていない。継続ニーズ対応をあきらめ、新規に対応せざるを得ない状況。仙台であふれたボランティアの流入を期待していたがうまく回してもらえなかった。
・天理教ひのきしん隊から支援に入りたいという打診があったが宿泊場所が確保できず入ってもらえない。
・避難所は10カ所。地元で運営が回っているが、炊きだしの人たちがかなり疲れている。・社協には広島社協から1人、日赤から2人支援に入ってもらい、全体として10人近くの体制。夜は必ず家に帰ってもらい、休みも交代でとっている。
・4月以降、被災者への無利子貸し付けの制度の受付が始まり、社協もその対応に追われそう。
・市社協・菅井事務局次長「レスキューが七ヶ浜に入っていることは聞いている。家屋の片付けなどの力仕事が中心で、4月以降、学生がいなくなることが不安」

【塩竈市】
・社協が浸水地域にあったので高台の生涯学習センターにボラセン開設。
・カトリック系のヨハン教会が仙台の教会を拠点にして、多いときは80人以上を送り込んでいた。
・現在は毎日250人以上がボランティア登録。ニーズに比べて多いので、ニーズの掘り起こしをしてもらっている。
・多賀城と同様、家ごと流されている家屋は少なく泥のかきだし、畳上げ、洗浄など中心。
・今後、個別のニーズにどこまで対応するか検討中。
・船で行かなければならない離島が多い。200-300人ほどが避難していると言われるがまだ状況がわからない。今後は離島の対応をしなければいけないかもしれない。


○RSY今後の動き
・第1陣:3月29日まで(30日移動日)→浦野・関口戻り
・第2陣:3月29日〜4月3日まで→足湯隊・ボラセン運営サポート
・第3陣:4月3日〜4月9日までを予定。調整中。
※今後は周辺地域への支援も視野に入れた活動を検討していく。


※ボランティア活動支援金にご協力ください!
・郵便振替00800-3-126026
加入者:特定非営利活動法人レスキューストックヤード 
通信欄に「東北地方地震」とご記入ください。
・クレジットカード払い:
https://www.canpan.biz/products/list.php?category_id=84
※上記のページから「寄付」をお選びください。
※団体へのメッセージ欄に「東北地方」とご記入ください。
 

----------------------------------------------------------------------------------------------------
本件については、直接掲載団体にお問い合わせください。

RSY浦野です。
3月27日(日)・宮城県七ヶ浜町での被災者支援活動の報告です。

【被害概要(3月27日8:00現在:七ヶ浜町災害対策本部調べ)】
・死者:51名(うち身元不明者:2名)
・安否確認不明者:26名
・負傷者:17名
合計:94名

○避難所
松ヶ浜小学校、生涯学習センター(中央公民館)、七ヶ浜国際村、七ヶ浜中学校
(武道館)、亦楽小学校(全6施設・避難者数:1,121名)


○災害ボランティアセンターの様子
(学生ボランティアの様子)
・本日は中学生、高校生のボランティアが少なかった。理由としては、休養と親
類や家族の家を訪問するなど。
・全体のボランティア数の約半数は中学生、高校生を頼っているため、学校再開
後の安定的なボランティアの確保が課題。若者の中には震災後から11日間連続で
センター運営に携わっている人
 

もおり、心身の健康が心配される。「津波を間近
でみた」「家が半壊している」「友人や親類を亡くした」「水道が止まり不便な
生活」など、全ての方が何かしらの被災経験を抱えていらっしゃる。「悲しんで
いても仕方ない。前を向いていくしかない」と沈んだ空気を払しょくするべく、
大きな声を出したり、笑顔を心がけたりしようとする彼らの必死さが伝わってくる。
・時間の経過、心身の疲れと共に、心の疲れが出ることが予想されるため、無理
をさせないような声かけ、見守り等、ボランティアのケアの必要性を感じてい
る。そのためにも継続的な外部支援者の必要性を痛感する。

(ボランティア活動メニュー)
※個人宅より依頼
・ヘドロのかき出し(津波によって運ばれた泥はヘドロで扱いにくい)
・個人宅への水運び
・個人宅の敷地内の瓦礫撤去

※行政より依頼
・給水所の協力、手伝い、交通指導
・救援物資の搬入、仕分け、搬出
・各避難所での案内・受付サポート

※ボラセン独自の活動
・避難所の看護(看護チーム→七ヶ浜町在住者)
・避難所での子どもの遊び相手(NPO法人ココネット)
・避難所でのヨガ(NPO法人意識生活)
・ボラセン内の清掃
・ボランティア用炊き出しサポート、足湯(RSY)
・在宅避難者の巡回(YMCA)
・先髪ボラ、カットボラ(地元美容院)
・整体(地元ボランティア)
など


○RSYの活動
(ボランティアへの炊き出し提供)
・昼食(おにぎり/パン・湯豆腐)、夕食(カレーシチュー・おにぎり/パン・
ドーナッツ)各130食

(中央公民館での足湯ボランティア)
・地元大学生3人名、高校生2名、RSYスタッフ3名 合計6名のスタッフ。
・11:00〜12:00足湯講習会を行い、14:00〜15:00まで足湯実施。
・高齢者を中心にした26名が足湯に参加

【足湯被災者のつぶやき】
(女性76歳)
・しょうぶだにに住んでいる。布団がなくて夜眠れない。(人の声なども聞こえ
る)孫さんと一緒に住んでいる。家にいて、ストレスたまっているのにここだと
もっとストレスがたまる。家族は全員無事。

(女性40歳)
・菖蒲田在住。家は住めない状態。家族は無事。車が流されてしまった。買い物
などは自転車で行っている。今食べたいものは、お寿司、焼き肉。やっぱり海の
近くに住んでいるので、魚(生もの)が食べたい。

(男性60〜70歳)
・最近よく眠れている。市食べ物にも困ってはいない。と言っていました。水が
出ないので、顔や手が煤だらけになってしまったので、お風呂に入りたい。家が
流されて困ったと言っていました。

(男性73歳)
・家が流されてしまった。避難所はよく眠れない。

(男性50歳)
・独身で父の介護を1人で10年以上続けてきた。持病があって大変だ。(透
析)父がなくなるまで介護していた。調理師でいろいろな料理を作って生活をし
ていた。グラタンなどが得意だと言っていた。クジラの味噌漬けはかなりお勧め
だと言っていた。

(女性40歳代)
・家は菖蒲田。流されてしまった。公民館まで逃げたがそこまで波が来て死ぬか
と思った。障害があり、トイレが大変(仮設トイレは和式なので) なるべくトイ
レに行かなくても済むようにあまり水飲みたくない。体にはよくないと思ってい
るけど・・・明日の選抜東北高校勝ってほしい。

(男性63歳)
・菖蒲田に住んでいる。家族全員無事。不幸中の幸い。家は流された。真夜中と
ではなく昼でよかった。食事は美味しいが眠れない。(避難所で)足湯ははじめて。

(女性60〜70歳)
・家が流されここに来てから長いと言っていました。夜は、いびきなどがうるさ
くで戦前眠れないと言っていた。家族はいなくなってしまった。と言っていた。

(女性50歳代)
・家は流されてしまった。11日からここにいる。孫が大好きで、これからも孫の
ために頑張る。地震があった時、中学校に迎えに行っていた。今まではテレビな
どで見て、大変さをわからなかったけど、今回身を持って恐ろしさ、大変さを感
じみんなで協力し合っていく事の大切さを知った。

(女性40歳代)
・家は菖蒲田 海の目の前だったので、流されてしまった。汐見台の集会所にい
たが、昨日こっちに来た。(避難所が合併されたので)今食べたいものは、カ
レー、今までは飽きるぐらい食べれたのに・・・(TVを見て)野球みんな楽しみ
にしているみたい。

(女性81歳)
・ここの近く(中央公民館)に住んでいる。地震が来たときは自宅にいて、高台に
すぐ逃げた。生まれも育ちも七ヶ浜だけど、こんな大きい津波は初めて。11日か
らここの避難所にいる。

(男性70歳代)
・家は流されてしまった。(菖蒲田・韮ヶ森)夜は寒いが、毛布が支給された。仕
事は、今シルバー人材としていろいろやっていた。今食べたいものは、生の魚、
今はパンを一杯食べている。炊き立てのご飯も食べたい。

(女性80歳代)
・菖蒲田に住んでいる。地震があった時は自宅にいた。避難所ではいびきで眠れ
ない。ごはんが多く、よく掻き混ぜなきゃ食べられない。パンが食べたい。
・家族全員無事

(男性69歳)
・足が痛い。水に飲まれて九死に一生だった。その時に擦り傷などができた。95
歳の母と一緒に老人センターにいる。スマトラの経験をした気分だった。"


(東日本大震災全国支援ネットワークとの連携)
・ネットワークメンバーであるNPO法人自立生活サポートセンター・もやいメ
ンバーより紹介して頂いた「ワンファミリー仙台」より、早速敷布団が届く。
昨日相談したばかりで、これほど迅速に対応して頂けたことを非常に心強く感じ
た。ただし、布団の提供に関してはまだいくつかの課題を乗り越えなければなら
ない。

※RSYが足湯を行っている中央公民館へ敷布団の提供を申し出るも、公平性を
考えると枚数の確保や配り方を相当慎重に考えな得れば住民からの納得は得られ
にくいだろうとのこと。また、中央公民館は他避難所からの統合施設になってい
るため、日に日に避難住民が増えている。布団を敷くとその分一人分のスペース
が大きくなるので、他室への移動も依頼しなければならないかも。現状ではそれ
も混乱を招くため、思い切って踏み切ることはできないとのこと。

※とはいえ、「体が痛い」という住民の訴えが多く聞こえている。とにかく1人で
も多く、1日でも早く布団を被災された方に使って頂きたい。本日避難所の自
治・雰囲気は場所によって異なるため、避難所6か所のうち受け入れ可能な場所
を積極的に探す。

(食材提供)
・「あいち生協」様にからRSYにご提供頂いていた、とうふ(約40パック)・
がんも(116袋)を中央公民館避難所の食事班に提供。夕食メニューに加えたい
と大変喜ばれる。
・吉ヶ浜漁業自主防災会が、かれいの切り身約60切れをボランティア炊き出しに
提供して頂く。
※生ものであることと、調理に時間がかかるため、食材として避難所には提供で
きませんでした。


○被災者の声
(中央公民館・避難所)
・車で5日間過ごしていた。狭くて寒かったので、ここにこれてホッとした。
(堅い床にダンボールを敷いて寝ている)暖房も整っていてありがたい。今一番
心配なのは、これから先の生活。(40代女性)

・同じ集落の人たちと同じ部屋なので心強い。外のトイレは寒いので移動中に風
邪をひいてしまった。畳の部屋に荷物置き場として足の短い長机を部屋に入れて
おり、1台5〜6人で使っている。夜は机の下に足を突っ込んで寝ている。寝返り
も打てない程狭い。着替えは親類がいつも洗濯して届けてくれる。ありがたい。
仮設住宅には2年ぐらいしかいられないそう。その先の生活を考えると不安。
(70代女性)

・生まれてからずっとこの町に住んでいる。避難所では日中何もすることがな
い。横になるか新聞を読むだけの生活はかなりきつい。普段は働きに出て、体を
動かしていただけに辛い。5年前に脳梗塞で倒れたが、自力でリハビリをして何
とか体が動くようになった。床での生活は体が痛く膝にもこたえる。津波で全て
が流された。箸の一本も持ち出せなかった。入れ歯も流されたが、歯医者は水が
無いため休診中。食事は歯茎が強いのでちゃんと食べられている。朝食はホット
ドックだったけど、こういったものは食べ慣れないし、好きじゃない。とって
あったご飯を食べた。仮設住宅に住むことになるが、2年しかいられない。その
先の生活を考えるともうこの町にはいられないだろうと思う。自分は町を出ると
思う。まぁ、これも考えたってしょうがない。仕方のないことだ。(70代男性)


○RSY今後の動き
・第1陣:3月29日まで(30日移動日)→浦野・関口戻り
・第2陣:3月29日〜4月3日まで→足湯隊・ボラセン運営サポート
・第3陣:4月3日〜4月9日までを予定。調整中。


----------------------------------------------------------------------------------------------------
本件については、直接掲載団体にお問い合わせください。

皆さま

RSY浦野です。
3月26日(土)・宮城県七ヶ浜町での被災者支援活動の報告です。

【被害概要(3月26日8:00現在:七ヶ浜町災害対策本部調べ)】
・死者:50名(うち身元不明者:2名)
・安否確認不明者:27名
・負傷者:17名
合計:94名

○避難所)
松ヶ浜小学校、生涯学習センター(中央公民館)、七ヶ浜国際村、七ヶ浜中学校(武道館)、地区公民別館、亦楽小学校 等(全7施設・避難者数:1,138名)

○ライフライン
(入浴)
・3月27日(日)、30日(水)、4月4日(月)、8日(金)の4日間、陸上自衛隊多賀城駐屯地で入浴サービス実施予定。

(電気)
・沿岸部以外の地域はほぼ復旧。沿岸部や電柱等流失している地域では復旧未定。
・今回の災害に伴い、電気の使用量がゼロの場合、特別措置として基本料金は無料(ただし、申請が必要)

 

 
(上水道)
・七ヶ宿ダムから水を引いているが、七ヶ浜町はダムから一番遠い地域に位置しているため、復旧までに時間がかかる。七ヶ浜への送水日は4月2日。町内への送水はさらに数日かかる恐れあり。

(給水)
・午前9:00〜11:00、午後3:00〜5:00、合わせて8か所で実施。

(燃料)
・現在、町内の燃料を扱う店の燃料の在庫が少ないため、避難所のために使用することを最優先にしている。21日より塩釜港に2000キロリットルを積んだタンカーが毎日入稿しており、宮城県知事は22日、塩釜油槽所からガソリンなどの安定供給が可能になったとして、早ければ今週末にも燃料不足は解消されるとの見通しを明らかにしている。

(都市ガス)
・七ヶ浜町は塩釜ガス利用地域。25日(金)より順次再開している。プロパンガス地域は使用可能。

(電話)
・菖蒲田浜地区にあったNTTが水没したことから、固定電話、光回線、ADSL回線などの復旧の目処は立っていない。


○災害ボランティアセンターの様子
(コーディネーター)
・地元災害ボランティアが事前に30名程要請されていたが、多くが津波地域の居住者だったため、センター運営のサポートに回れない。その中でも動けるコーディネーター数名はセンター開設後から毎日常駐しているが、かなり疲れが出ている様子。

(ニーズ把握・広報)
・ニーズの把握は、電話受け付け、直接来所が中心。
・センター開設の広報は、地元ボランティアから周辺の家々への周知、民生委員さんからの周知、新聞(河北新報)告知[24日より]を実施している。

(ボランティア活動メニュー)
・個別ニーズの対応
・給水所の協力、手伝い、交通指導
・救援物資の搬入、仕分け、搬出
・避難所の看護(看護チーム→七ヶ浜町在住者)
・避難所での案内・受付
・NPOによる避難所での子どもの遊び相手
・ボランティア用炊き出しサポート
・YMCAによる在宅避難者の巡回
・足湯
など。


○RSYの動き
(ボランティア用炊き出し提供)
・昼食:卵おじや(130人分)、夕食:きつねうどん(130人分)

(避難所での足湯ボランティア)
・地元大学生3名、中高生13名、合計16名が参加。
・11:00〜12:00足湯講習会を行い、14:00〜15:00まで足湯実施。
・高齢者を中心にした24名が足湯に参加
・地元大学生をリーダーにしつつ、今後も毎日実施できる体制を整える。

【足湯被災者のつぶやき】
・11日から避難所生活をしている(家のライフラインが復旧していないので)
・初日の2日はパイプ椅子で寝て体が痛かった。
・便秘がちで大変だが、医師に診てもらって薬をもらえてやっとすっきりできた。
・生まれも育ちも七ヶ浜なのでまさか津波でこんなに被害を受けたことに驚いた。(女性80歳)

・野球が好き。60歳までプレーヤーと監督をやっていた。
・50年前も津波の経験をしたので、今回の地震の時に避難をして家に戻ろうとしたが、危険を感じ、高い所に避難して助かった。
・家族は無事。建築系の仕事をしていた。初日の2日はパイプいすで寝た。
・動ける人が体の不自由な人のお世話をしているので、体が痛くなる(高齢者が高齢者を介護)(男性75歳)

・家は津波で流されてしまった。
・夫婦二人で逃げてきた。
・避難生活で足が痛い。目が悪いのでこのような生活はつらい。
・水が出ないので生活に困る。(女性70〜80歳)

・ドアを開けたりする度に風が入ってきて寒い。
・お風呂に入り、髪を洗いたい。
・今日、中央公民館に移ってきた。(女性63歳)

・家が流されてしまった。
・胃がんの入院から退院したばかりで、薬も流されてしまった。
・決まった生活ができなくて大変だ。
・避難所生活で体が痛い。今はよくなったが。とても寒かった。
(男性75歳)

・地震があった時にびっくりした。
・足がいたくなったりしないが、生活は大変。
(男性70〜80歳)

・ごはんが朝晩だけなのでおなかがすくときもある。
・夜は眠れている。
・大変というか、何もすることがない。
(女性70代)


(看護・介護チームのミーティングに参加)
・25日の避難所の様子を報告し、寝具環境の改善(敷布団がない)、避難所生活のルール化(換気・掃除・ゴミ処理方法など)、健康維持(体操・気分転換のための取り組み)、要援護者への食事環境の配慮(パンが堅くて冷たいご飯が食べにくい)、身体衛生状態の改善(着替え、清拭、口腔ケア等の必要性等)の課題があることを確認。
・メンバーはほぼ地元在住の看護師・看護学生・介護師ら6名。
・まずは優先順位の高い方の把握が先決であるということで、各避難所を回り個別シートを作る必要性があることを伝達。

(東日本大震災全国支援ネットワークとの連携)
・ネットワークメンバーであるNPO法人自立生活サポートセンター・もやいメンバーと合流。今後の物資調達ルート「ワンファミリー仙台」を紹介して頂く。


○被災者の声
・避難所が統合されたため、今日中央公民館に移動してきた。着のみ着のまま、身一つで逃げてきたので、お金も何もかも一切持ち出さず全部流されてしまった。家の中にいる時に地震に遭い、息子と一緒に命からがら逃げてきた。これからどうしたらよいのか分からない。もう家は建てられないと思う。(80代女性)

・膝が痛くて和式の仮設トイレは使えない。今は避難所内の様式トイレを使っている。でも水が出ない。便座にビニール袋をかぶせて、その上で用を足しているが、袋が一杯になっても自分では処理ができないので人に頼まなくてはいけない。避難所の中で体を動かさないので、運動不足にもなっている。もう体がしんどい。(80代女性)

・家は全部流された。少しでも物をとりだそうと家のあった場所の様子を見に行ったが、流木やヘドロだらけでとても自分たちでは片付けられない。自衛隊が道路を通すため、散乱しているガレキを撤去しているが、アルバムなども瓦礫にまぎれて一緒に撤去されてしまい、結局とり出すこともできなかった。自分たちでできる作業ではないから諦めるしかない。漁業用の船2隻が被害を受けた。1隻は引きあげられたが、もう1隻が出てこない。その船さえ使えれば仕事も再開できるのに。(40代女性)

・避難所の駐車場がすぐ一杯になってしまうので、ガソリンを入れに行きたくてもなかなか出られない。(40代後半男性)

・会社が津波で流されてしまったため、やることがなくここにボランティアに来た。(20代男性)

・足のすねを火傷したが医者に行けなかったため、針で水膨れを自分で潰していた。足湯の際に怪我が発覚し、状態も悪くなっていた。糖尿病もあり足のむくみも気になった。昨日よりドクターが常駐するようになったため周知が十分されておらず、本人もその存在をしらなかったとのこと。医務室へ繋ぐ。(80代女性)

・朝夕1日2回避難所でご飯が配給される。ご飯、味噌汁、缶詰、パンが中心。ご飯が冷たくて飲み込めない。おかゆがあればいいのだが、レトルトのものだと冷たくて食べるのがしんどい。食事は本当に辛い。(80代女性)


○RSY今後の動き
・第1陣:3月29日まで(30日移動日)
・第2陣:3月29日〜4月3日まで→足湯隊・ボラセン運営サポート
※4月3日以降に継続してボランティアを派遣できるよう、拠点作りの整備・調整
※浦野は月曜日に帰る予定を変更し、3月30日まで滞在します。


※ボランティア活動支援金にご協力ください!
・郵便振替00800-3-126026
加入者:特定非営利活動法人レスキューストックヤード 
通信欄に「東北地方地震」とご記入ください。
・クレジットカード払い:
https://www.canpan.biz/products/list.php?category_id=84
※上記のページから「寄付」をお選びください。
※団体へのメッセージ欄に「東北地方」とご記入ください。

 

-----------------------------------------------------------------------------------------------------
本件については、直接掲載団体にお問い合わせください。

宮城県七ヶ浜町支援報告【第1報】
 
皆さま

RSY浦野です。
3月25日より、RSY会員でもある宮城県七ヶ浜社会福祉協議会からの支援要請
を受け、現地入りしました。被災された方々のニーズ把握と、外部ボランティア
の受け入れ体制の整備が目的です。RSYスタッフ2名、名古屋みどり災害ボラ
ンティアネットワークより1名、名古屋市より1名、RSYボランティア3名の7名
で活動にあたっています。3月25日〜30日まで活動する予定です。

○被害概要
・人口21,000人。津波の被害を受け、町内の3分の1が壊滅的な被害に遭っている。
・高台の地域は家屋・家内ともほとんど被害の出ていない家もある。被害状況に
はっきとした差がある。

(ライフライン)
・現在は3分の2の地域で電気が復旧。
・プロパンガスは使用可能だが、都

 
 
市ガス利用の新興住宅地エリアは未復旧。
・水道は全面使用不可能。食事・入浴・トイレ・洗濯等に相当な困難が生じている。

○避難所の様子
・町内8か所に避難所が設置されているが、電気の復旧とともに自宅に帰る方が
増えてきている。そのため最終的には2か所に統合されるよう住民の移動を進め
ている。大きな避難所では、350名〜400名の住民が生活している。
・仮設トイレが設置されており、住民の協力できれいな状態を保っている。しか
し和式ばかりな上、非常に寒い屋外に設置されているため、高齢者・障がい者の
排泄に支障をきたしていると思われる。(震災当時は室内にポータブルトイレの
簡易トレイが設置されていたそうだが、現在は撤去されている)
・敷布団・マットレスの不足で、避難所の一つとなっている中央公民館では、多
くの方が板の間にブルーシートを敷き、毛布数枚を引いただけで生活している。
救援物資にもそれらの類は不足している模様。(本日確認予定)
・換気や清掃が十分ではなく、入浴もできない人々が多い、また仮設トイレが生
活空間の前に設置されていることもあり、避難所の中にきつい臭いが充満している。
・自衛隊は行方不明者の捜索や給水を優先にしており、食事提供はしていない。
民生委員や地域のボランティアが協力して避難所の食事づくりを行っている。最
初は2人で1つのおにぎり、バナナ一人3分の1の食事が3日〜4日ぐらい続いた。
その後は救援物資が届き始めたので、食材を少しずつ確保することができ、汁も
のも食べられるようになった。しかし、野菜が不足している。

○在宅の被災者の様子
・電気が通じたので、オール電化住宅では調理もできるようになった。しかし、
水の供給が不十分、食材がなかなか手に入らないため、十分な食事が取れていない。
・地区の被害が少なかったところは、自主防災会が機能し、避難所まで物資をと
りにきて、住民に配布するという仕組みが動いている。しかし、被害を受けた地
域は地区の中心人物も被災しているため、地区での助け合いの機能がほとんどマ
ヒしている状態。救援物資がほとんど手に渡っていないものと思われる。
・行政、社会福祉協議会もほぼ不眠・不休で精いっぱいの対応に当たっている
も、人手不足で対応が思うように進んでいない。

○災害ボランティアセンターの様子
・ゲートボール場「すぱーく」の一角に、災害ボランティアセンターが設置され
ている。ボランティア受付・ニーズ受付・マッチング等の機能は充実しているも
のの、各部門を取り仕切るコーディネーターが不足している。
・中学・高校・大学生中心にボランティア100名〜150名が参加。津波被害を受け
た地域の家の片付け、物資の仕分け、給水の手伝い等を行っている。
・ニーズは1日10件程度。現在までに40件程上がっている。しかし家屋の危険度
判定が必要なケースも多いため、ニーズを受けてから家屋調査に入り、安全確認
後にボランティアを派遣するという手順が必要となり、人手・時間がかかる。
・地区のニーズが気になるも、積極的にニーズを拾いにいけるような体制はまだ
とれていない。
・全体的にボラセンスタッフの不足。

○RSYチームの動き
・地元社会福祉協議会との協議により、ボランティア・社協スタッフの方々向け
の炊き出しを実施することなった。今回は『あいち生協』様より、じゃかいも・
とうふ・がんも・豚肉・お菓子等含めた大量の食材を無償提供して頂いた。また
『ヤマヤ物産』様より、炊き出し釜「まかないくん」2基を無償貸し出し頂いた。

・七ヶ浜町障害者地域生活支援センター「あさひ園」さんのご協力で、物資全般
を保管・炊き出し場所として調理室等も使わせて頂くことになった。(この施設
は精神障がい者14名、知的障がい者18名が利用。現在は水道が使えないため閉所
しているものの、職員や保健師がこまめに訪問等し様子を見守っている。状況に
応じて、他施設へショートステイを進めるなどの対応を行っている。避難所にい
る自閉症の利用者は、家族と共に個室で生活している。日中は施設に職員が常駐
しているため、避難所生活に慣れない利用者が相談等にきている。施設再開は水
道の復旧後を見込んでいる)

・25日は昼食(ご飯・ゆでたまご・レトルトカレー)、夕食(豚汁・ごはん)を
150人分提供。お店が開いていないため、ボランティアも食事確保が難しいらし
く、大変喜ばれる。地元ボランティアと共に、今後30日まで昼食・夕食1日2回の
食事を提供していく予定。

・26日午後2時〜3時の1時間、地元の学生らと共に避難所で足湯を実施予定。午
前中足湯講習会を行い、30日まで継続実施できるよう調整したい。

・26日は炊き出しチーム、ボラセン運営サポートチーム、足湯チームの3つにわ
かれて活動する。

○被災者の声
・津波を目の当たりにした。2日間親と連絡が一切取れず、知り合いがほとんど
いない避難所で過ごす。ほとんど眠れなかった。親は自宅に居て無事だったが、
友人が5人亡くなった。辛いけど仕方がない。水がでないし、食材もないので食
事がままならない。お風呂は1週間に1回程度。自宅が少し落ち着いたので、何か
できることは手伝いたいと思ってきた。また明日も手伝いにくる。(10代・女性)
・母親が車に乗っている時に津波に遭い、何とか車中から脱出するものの、10時
間以上木につかまって救助を待っていた。本当によく頑張ったと思う。母親は怪
我も無く無事。(高校生・女性)
・急にめまいがして、体調が思わしくない。しんどかったが薬をもらえたので大
丈夫。遠くから来てありがたい。(避難所で生活:70代・女性)
・自宅が被災。震災直後は仙台に出かけていたため、帰宅困難者となる。2〜3日
後に地元に戻るも、家屋内は物が散乱していた。大方片付いたのでボランティア
に来た。食事はお店に行っても2時間待ちなどで入手が困難。あったかい食べ物
が食べられなかったので、炊き出しは嬉しい。名古屋から来たと伝えると「遠く
から来てくれて嬉しい」と喜んで下さった。(30代・女性)


○今後の課題
・自主防災組織が機能していない地域を優先にしたニーズ拾い
・避難所環境の整備
・足湯の継続
・ボランティアコーディネーターの確保
・外部ボランティア受け入れ体制の準備(宿泊施設・食事提供など)



●東北地方でのボランティア活動資金を募集しています。
●宮崎から東北へ、支援の輪を〜「野菜サポーター」を募集しています。
   振込口座:郵便振替01180-6-68556
   口座名義:被災地NGO恊働センター
   通信欄に、「東北地震支援」又は「野菜サポーター」と書いて下さい。
●粉ミルクを届けようプロジェクト、ミルクとカンパを募集しています。
 

----------------------------------------------------------------------------------------------
本件については、掲載団体に直接お問い合わせください。

※この募金は、終了しました。

 

  たくさんのご寄附をありがとうございました。皆様から寄せられたご厚意は、東日本大震災の被災者、愛知県に避難されている県外避難者のために利用させていただきます。

 

=============================================================================

 

あいち・なごや東北関東大震災ボランティア支援連絡会では、愛知県のボランティア団体(社会福祉協議会やNPO,
災害ボランティア団体など)が、横の連携を取り合って、被災地への支援活動を進めます。

 

その活動を長く継続するために必要な資金の寄付を募ります。

 

○ どんな活動に使われるの?
 ・東北関東大震災で被災された方々を救援する活動
 ・これからの生活を支援する活動

 

 これらの活動を、連絡会または連絡会加盟団体が実施する際の必要な諸経費として活用させていただきます。


○ 実例
・ 県内団体が被災地で、継続的に災害ボランティアセンターを運営する
・ 愛知県内で、被災者の移住を受け入れ・暮しをサポートする
・ あいち・なごや東北関東大震災支援連絡会を継続的に運営していく
・ その他、連絡会参加団体が災害・復興ボランティア支援活動をする

 

詳しくは、問合せ先までご連絡ください。


特定非営利活動法人NPO愛知ネット
電話 0566-98-5352
HP http://www.npo-aichi.or.jp/

特定非営利活動法人レスキューストックヤード
電話 052-253-7550
HP http://rsy-nagoya.com/

愛知県社会福祉協議会
電話 052-232-1182
HP http://www.aichi-fukushi.or.jp/

名古屋市社会福祉協議会
電話 052-911-3180
HP http://www.nagoya-shakyo.jp/


■振込先
銀行:三菱東京UFJ銀行 支店:愛知県庁出張所
種別:普通 番号:0008296
名義:あいち・なごや東北関東大震災ボランティア支援連絡会

アーカイブ